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院長紹介クリニックについて院長からのひとこと

院長紹介

院長 高橋延和院長 高橋延和
循環器専門医
総合内科専門医


【経歴】
・1988年 3月 横浜市立大学医学部卒業
・1990年 6月 神奈川県立循環器病センター 循環器医師
・1993年 5月 国立循環器病センター 研修医
・1995年 5月 横浜市立大学医学部附属病院  第二内科医師
・2008年12月 多摩ハートケアクリニック 開院

【資格等】
・循環器専門医
・総合内科専門医
・日本医師会認定産業医

クリニックについて

  
  ■内科・循環器内科
『人にやさしい医療』をめざして
患者さんの抱えている症状をよく聞き、医療についての疑問をわかりやすく説明し、人にやさしい医療に基づいた、地域のかかりつけ医をめざします。
狭心症・心筋梗塞・不整脈の検査・診断も充実
院内には、心電図・レントゲン撮影装置・超音波装置・Holter心電図装置・自転車エルゴメーター負荷心電図検査装置があり、予約はあまりお待たせいたしません。また、心臓CT検査を多摩病院へ、心臓血流アイソトープ検査を虎ノ門病院本院に依頼して、その検査結果を診断し外来診察に活かしております。
生活習慣病の栄養指導、風邪や腹痛、健康診断など幅広い診療を行っております
循環器疾患の診療を専門にしておりますが、風邪や腹痛などの一般的な病気の診療、健康診断、高血圧・高脂血症・糖尿病など生活習慣病の治療も行っております。また生活習慣病・肥満等に対しては栄養士による食事指導を行っています。
カテーテル・ステント治療やペースメーカ治療の専門医へのご紹介をいたします
心臓カテーテル検査・カテーテル治療・ステント治療・ペースメーカ治療・カテーテルによる不整脈治療が必要な場合は多摩病院・聖マリアンナ医科大学病院等近隣の専門医の先生へ速やかにご紹介いたします。
特殊な検査は迅速に提携医療機関へ紹介いたします
MRIなど特殊な検査は多摩病院・ブレスト&イメージング先端医療センター等近隣の施設で検査依頼いたします。またPET検査は新横浜ゆうあいクリニック等提携医療機関に検査依頼いたします。

  ■心療内科・精神科
心療内科(予約制)
こころとからだは密接な関係にあります。現代病といえるサラリーマンの心身症、うつ病、不眠症をはじめ、眠れない、ゆううつ、不安などでこまっている方、心身の不調が続く方を対象に診療を行います。また、ご希望の場合は専門外来で治療をおこないます。
当クリニックに通っている方は、専業主婦・会社員・OL・学生さんなどさまざまです。皆さんお気軽にいらっしゃっていただいております。
精神科(予約制)
予約制にて火曜午前・金曜午後に診察・治療を行います。

院長からのひとこと

*2016年8月1日
頚動脈超音波検査について
頚動脈超音波検査はに血管内腔を詳細に観察することができ、頸部血管病変を直接観察し動脈硬化の有無を検査することができます。
血管が肥厚している人は動脈硬化が進んでいることを示します。
さらにプラーク(血管内に突出した病変)が見られる人は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高いといわれています。

*2014年9月1日
家庭での血圧測定の注意点
高血圧の患者さんに家庭での血圧測定指導をしていますが、いくつか注意していただく点があります。
1) 血圧は常に変動しておりますので、数値にあまり神経質にならないようにしましょう。
2) カフを心臓の高さにして測定しましょう。
3) 5-10分の安静の後、静かにして測定しましょう。
4) 2回測定して平均値を基準値135/85と比較しましょう。

*2014年7月14日
血圧の変動が気になる方へ
血圧は睡眠時に低値を示しますが、高血圧の方は睡眠時に血圧が低くならず、逆に夜間血圧が上昇する場合があります。そのような場合は交感神経との関連により、起床後の急激な血圧上昇や脳梗塞・高血圧性臓器障害に関連すると報告されています。日常生活下において24時間、血圧を定時的に測定する検査(ABPM:Ambulatory Blood Pressure Monitaering = 自由行動下血圧測定)は血圧の一日の変動を調べることができ、薬による血圧コントロールが良好か否かの判定に使えます。血圧の変動が気になる方は一度専門医にご相談ください。

*2014年6月16日
40歳代後半から50歳代後半にかけて狭心症と思われる胸痛を経験される女性は決して少なくありません。この年代の女性に特徴的なのが微小血管狭心症(細かい心臓の筋肉の中を走る血管に痙攣が起こる狭心症)です。45歳~55歳の閉経前後に女性ホルモンが急激に減少することが原因と言われています。微小血管狭心症の症状は 胸部圧迫感・ 針でさすような痛み・ 息が詰まるような痛み・ 締め付けられるような痛みなどが様々です。胸痛発作は労作時に限らず、安静時・就寝時に起こることが多く、数分で消失することが多いですが、半日・一日継続することもあります。心身の過労、不眠、寒冷が誘因となりやすいなどの特徴があります。
気になる症状のある方は一度専門医の診察を受けましょう。

*2014年4月22日
24時間自由行動下血圧測定はコンパクトな血圧測定装置を24時間身体につけておき、1時間毎に血圧を測定するものです。この装置を使用することにより、血圧の24時間の変動を知ることができます。高血圧患者さんのうち
1)診察室あるいは家庭での血圧が大きく変動する場合
2)白衣高血圧が疑われる場合(外来血圧値が高い割に
臓器障害の程度が軽い)
3)仮面高血圧が疑われる場合(早朝,夜間あるいは昼
間に家庭や職場で測定した血圧が診察室血圧よりも高い)
4)薬物治療抵抗性の高血圧の場合
5)降圧薬投与中に低血圧の徴候がみられる場合...
などにABPMは良い適応となります。
また夜間血圧の評価は原則としてABPMによって行われます。
夜間血圧は昼間に比べて10-20%低下しますが、夜間の血圧低下が少ない(0-10%)か、血圧が上昇する方は脳・心臓・腎臓など臓器リスクが高くなり、心血管死亡リスクが高くなります。
ご自身の血圧値、特に夜間血圧について知りたい方は当院でも検査できますので、お申し出ください。

*2013年4月17日
高血圧について
世界保健機関(WHO)は高血圧と診断される25歳以上の大人は世界全体で2008年に10億人に増加し、3人に1人が高血圧となると発表。また世界で心臓血管の疾患で死亡するのは年間1700万人で、うち高血圧の合併症による死者は940万人に上りますが、高血圧は初期の段階ではほとんど兆候が見られず、治療が遅れるケースが多いとされています。
高血圧の早期発見と適切な治療が望まれます。

*2013年3月1日
糖尿病の管理について
糖尿病はアテローム血栓性脳梗塞(心筋梗塞・閉塞性末梢動脈疾患とならぶ糖尿病大血管疾患のひとつ)の強力な促進因子となります。糖尿病は動脈の粥状硬化・血管内皮障害・血液凝固活性化・炎症・酸化ストレインなどの病態をもたらし脳梗塞の危険リスクを増大させます。

糖尿病の治療目標は急性合併症を防ぐとともに、心筋梗塞や脳梗塞などの血管障害を主とする慢性合併症の進展を予防して、健常者と変わらない生活と寿命を確保することです。そのためには、糖尿病発症早期からの血糖値管理に加え、血圧・LDLコレステロールや中性脂肪・体重の管理が大切になります。

*2013年1月4日
2型糖尿病について
大血管障害リスクは糖尿病発症前の耐糖能異常の時期から上昇します。糖尿病患者の血圧目標値は診察室血圧で130/80mmHgですが、拡張期圧85と80で大血管障害リスクに差がある可能性が示されています。また、血糖コントロール安定後、強化療法を通常療法に戻しても大血管障害リスクは低下することが示唆されています。
2型糖尿病の発症原因は食後のインスリン分泌低下とインスリン抵抗性にあります。両者とも遺伝的要因が関与していますが、後者のインスリン抵抗性は過食による肥満と運動不足などの影響が大きいと言われています。運動は脂肪筋肉を減少させ筋肉のインスリン抵抗性を改善し、食事療法は脂肪肝を改善させることで肝臓のインスリン抵抗性を改善させます。体重自体は変動しなくても、数週間生活習慣を変えることでインスリン抵抗性の改善に結びつきます。
*2012年10月1日
睡眠時無呼吸症候群と高血圧について
早朝高血圧症では心臓や脳に負担を掛けて、脳卒中や心不全の原因になりますが、その原因の一つに睡眠時無呼吸症候群があります。睡眠時無呼吸症候群は夜間の低酸素血症や無呼吸のたびに苦しくて脳が目覚めてしまう覚醒反応により交感神経が興奮したり、のどがふさがるために、あえいだ状態になり胸腔内圧が低下し静脈の血流が多くなるため高血圧を引き起すと考えられています。睡眠時無呼吸症候群を治療することにより高血圧が改善する場合がありますので医師に御相談下さい。
*2012年9月3日
白衣高血圧と仮面高血圧について
白衣高血圧は、未治療者において、家庭などで測る「家庭血圧」は正常でも、診察室で測定した血圧が高血圧の症例です。定義は診察室血圧の平均が140/90mmHg以上かつ家庭血圧が135/85mmHg未満。
将来持続性高血圧に移行して心血管イベントへつながるリスクが高くなります。

*2012年7月23日
熱中症について
梅雨も明けて連日の暑さに、熱中症対策が必要です。
  1. 部屋の温度をこまめにチェックして28度を超えないようにしましょう。
  2. 睡眠不足や風邪ぎみなどで体調をくずしやすくなります。体調を整えましょう。
  3. 通気性の良い洋服を着て、外出時にはきちんと帽子をかぶるなど
    服装に注意しましょう。
  4. のどが渇いた感じがなくてもこまめに水分をとりましょう。
  5. 日ごろから栄養バランスのいい食事と体力作りを心がけましょう。

熱中症の重症度分類です。

  • I度:現場での応急処置で対応できる軽症
    めまい・失神
    筋肉痛・筋肉の硬直
  • II度:病院への搬送を必要とする中等症
    頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
  • III度:入院して集中治療の必要性のある重症
    意識障害・痙攣・手足の運動障害
    高体温

*2012年6月7日
運動療法について
自分に合った運動を習慣化し楽しみましょう。
walkingなどの有酸素運動とスクワットなどの筋力トレーニング、ストレッチなどを組み合わせて、すくなくとも20分以上運動を続けることが大切です(できれば1日1万歩の運動を)。
運動は毎日行うことが理想ですが、なるべく週3回運動できるよう予定をたてましょう。
<スローペースでのジョギングで期待される健康効果>
・血圧低下
・血小板凝集の減少
・インスリン感受性の改善
・コレステロール・中性脂肪の改善
・骨密度の改善
・免疫機能の改善
心理的効果 そしてなにより肥満防止です。

*2012年3月6日
動悸と脳梗塞について
不整脈のひとつに心房細動があります。心房細動とは、心臓の上室(心房)だけが震える不整脈のこと。心房細動の典型的な症状は動悸です。心房細動になると心臓の中に血栓(血の塊)ができやすく、心臓を出た血流の60パーセントが脳に行くので、脳梗塞のリスクが高くなります。予防するにはワーファリンのような抗凝固剤を使った治療が不可欠です。根本的な治療としては心臓の内側から電気で伝導路を焼却するアブレーションという血管内治療法もあります。

*2012年1月10日
昨年12月末にはノロウイルスやロタウイルスなどの原因による感染性胃腸炎が多く見られましたが、年を越して今度はA型インフルエンザの症例を数人見かけるようになりました。東京・神奈川には乾燥注意がでていることから、インフルエンザの本格的な流行に注意が必要です。また早くもスギ花粉の飛散が報告されています。鼻炎薬によっては早くからの地固め療法が必要となりますので、御相談下さい。

*2011年10月18日
最近介護疲労から心臓発作をおこす患者さんを数例経験しました。
睡眠中にからだは疲労を取り除き、ホルモンバランスを整え、体内のコンディションを調整しようとします。睡眠不足の状態が何日も続くと、身体には慢性的なストレスとして蓄積し、高血圧や動脈硬化を促進する事になります。その結果、心臓にかかる負担は増加し、狭心症や心筋梗塞などを引き起こしやすくなります。
十分な睡眠時間が取れていない人や、ぐっすりと眠れない人は睡眠不足とならないように注意しましょう。

*2011年9月14日
日本の高血圧疾患は4500万人に上るといわれています。
2000年の第5次循環器基礎調査によると30歳以上の日本人男性の47.5%、女性の43.8%が収縮期血圧140mmHg以上、または降圧薬内服中です。国民の血圧水準が高いほど脳卒中、心筋梗塞、心疾患、慢性腎臓病などの罹患率および死亡率が上昇します。男性では収縮期血圧10mmHg上昇すると冠動脈疾患罹患ならびに死亡のリスクは約15%増加するといわれています。

日本高血圧学会学術委員会家庭血圧部会が高血圧治療ガイドライン2009を受けて作成した家庭血圧測定の指針の概要は以下の通りです。
●家庭用血圧計は上腕-カフ血圧計を用いることが推奨されている。
●測定部位は上腕で、原則的に利き腕でない側の腕を用いるが、左右差の明らかな場合は常に高く出る側の血圧測定を勧める。
●朝の家庭血圧は起床後1時間以内、排尿後、座位1-2分の安静後、服薬前、朝食前とする。
●晩の家庭血圧は就寝前、座位1-2分の安静後とする。朝・晩それぞれ3回測定する。
●診断
家庭血圧は一定期間の平均値が135/85mmHg以上なら確実な高血圧として降圧治療の対象とする。
一方家庭血圧は125/80mmHg未満を正常とする。
●降圧目標
若・壮年者の家庭血圧降圧目標レベルは125/80mmHg未満、高齢者の降圧目標レベルは135/85mmHg未満である。高リスク患者では125/75mmHG未満を降圧目標とするが、脳血管障害患者の家庭降圧目標レベルは135/85mmHg未満とする。

*2011年9月1日
野菜を食べましょう・朝食を食べましょう
厚生労働省は平成23年度食生活改善普及運動実施要綱の中で平成23年9月1日(木)から、「野菜不足の解消」と「朝食を食べること」を目標に取組を行います。これは野菜の摂取量については、成人で平均295g、20歳代では平均242gと「健康日本21」の目標値である350gには及ばず、朝食の欠食とともに未だ改善がみられない状況にあることから設定されました。

*2011年8月18日
NEJM誌2011年8月4日号に、年1回の低線量CTによる肺がんスクリーニングが、肺がんによる死亡率を低下することが報告されました。
米国内33施設5万3,000人超を対象に行われた大規模な無作為化試験「NLST」の結果、進行が早く不均一という肺がんの性質がスクリーニング効果の妨げとなり、これまで可能性が示された高リスク群への胸部X線および喀痰細胞診による集団検診も、無作為化試験で死亡率低下が示されませんでした。しかし、今回の報告では、肺がん発生率は、低線量CT群10万人-年あたり645例(1,060個のがん)で、X線群10万人-年あたり572例(941個のがん)、肺がん死亡は、低線量CT群10万人年あたり247例、X線群10万人年あたり309例で、低線量CTスクリーニングによる肺がん死亡率の低下は 20.0%でした。全死因による死亡率も低線量CT群において6.7%低下しており、低線量CTを用いたスクリーニングによって肺がんによる死亡率は低下することが報告されました。

*2011年5月27日
頸動脈エコーで、自分の血管の動脈硬化が年齢相応かどうかのチェックと、全身の動脈硬化の進行程度の確認をしましょう。
頸動脈に超音波エコーを当てて血管の壁の厚み(IMT)を調べると、全身の動脈硬化の 進行程度を推測できます。IMTとは、“Intima Media Thickness”の略で頸動脈の『内膜中膜複合体厚』を意味します。“動脈硬化の窓”ともいえ、全身の動脈硬化病変の進行度の評価 法として最も信頼性の高い検査です。
多摩ハートケアクリニック 頚動脈エコー画像

*2010年5月10日
糖尿病は、すい臓(腎臓と腎臓の間にあり背中に近い位置にある臓器)から分泌されるインスリンが十分に分泌されなかったり、インスリンが出てもその受けてである細胞が作用を受けることができなくなる病気です。
糖尿病になると血液中の糖分を細胞の中に取り込むことができず、利用されず余った糖分が血液の中をぐるぐるめぐり、心臓や脳などの動脈に動脈硬化をおこして、ひどくなると心筋梗塞や脳卒中などの原因となります。
また、腎臓に障害をおこしたり、目の網膜に影響して視力がおちたりします。
初期の状態ではほとんどが無症状のため血液検査をして初めて糖尿病と診断されることが多いのです。
当院では栄養士による食事相談をはじめ薬物療法、運動指導等おこなっておりますので、お気軽に相談してみてください。

*2010年4月28日
高血圧の基準は若年者・中年者の場合、家庭で測定した血圧値が125/80です。
診察をしていると働き盛りの方の中には、自分で血圧が高いことがわかっていているにもかかわらず、そのままほっておいている人が多いことに驚かされます。
脳卒中や心筋梗塞は一度起こすと日常生活の活動範囲が変わってしまいます。 特に家族歴に心筋梗塞、脳卒中、高血圧がある方、不整脈や糖尿病をもっている方は、5年後・10年後健康でいられるためにも、今からサイレントキラーといわれている高血圧の管理をこころがけてください。食事・運動・内服療法などわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。