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医療情報

●核医学について

核医学検査とは、シンチやRl(アールアイ)検査とも呼ばれていて、微量の放射性同位元素(アイソトープ)を使って病気の有無を調べる検査方法のことです。
心筋シンチとは心臓に特異的に取り込まれるように標識されたアイソトープを用いて行う検査です。心臓の血管に狭窄があると、運動や薬物などで心臓に負荷をかけた場合には充分な血液を送り込むことができず、虚血を生じます。そうした虚血の有無を調べる検査が心筋シンチ検査です。負荷心筋シンチでは、動脈にカテーテルを通すような観血的なことをせずに高い診断能で虚血性心疾患を診断できます(診断能は報告により異りますが、感度80~90%程度、特異度70~95%程度とされます)。また最近ではCTと組み合わせることにより、高い診断能の報告があります。

Cardiac FDG -PET/CTFusion Image 47回日本核医学会学術総会
ハイライトセッション横浜市立大学放射線科発表スライドより

●ご存知ですか?

最新の心臓(冠動脈)CTは画像が鮮明となり冠動脈病変の診断が可能となってきました。(但し、CTで異常が疑われた場合、カテーテル検査が必要となることがあります。)

短時間で終了します。
(腕の静脈から通常の造影CT検査より少ない量の造影剤を点滴して検査を行います。検査時間は約15-30分で、撮影時間は数十秒です。)

多摩ハートケアクリニック 心臓解剖図 心臓CT画像


心臓核医学検査では心筋血流評価に加えて心機能の同時評価ができ、虚血性心疾患の診断精度の向上や予後評価に利用されています。

【正常例】
●心筋血流画像 ブルズアイマップ
多摩ハートケアクリニック 心筋血流画像 ブルズアイマップ

●安静時 左室機能評価用画像
多摩ハートケアクリニック 安静時左室機能評価用画像